Q.税理士はどのように選べばよろしいのでしょうか?
A.
当事務所にはよく、「相続税対策を考えたいが何からはじめたらいいのかわからない」とご来所される方がいらっしゃいます。
相続税対策を考え始めるには実際相続税がどれくらいかかるのか、財産がどのようなものなのか、現状把握が第一になってきます。
しかし、相続税の計算をする際、各税理士によって税額が多少異なる場合があるのをご存じでしょうか?
各財産の評価方法、知識、経験によって納税額に差が生じてくる場合があります。
場合によってはその差が数万円から数百万円にまでひらいてしまう場合もあります。
税理士の先生方にも、得意分野がそれぞれありますので相続を専門にされている方を選びたいですね。
そこで当事務所では相続に強い税理士を選ぶ基準として以下の項目を重要視しています。
①会計経理専門ではないこと。
②年間の相続税申告件数が多いこと。
③不動産に詳しいこと。
④税理士報酬が格段に安くないこと。
⑤実際の実務は事務員が担当していないこと。
⑥不動産について、現地調査や役所調査を必ずしていること。
⑦税理士が高圧的で質問しにくい雰囲気ではないこと。
⑨不動産の評価方法について質問しても詳しく教えてくれること。
⑩申告書に図面や路線価図、住宅地図等の付属書類がついていること。
⑪不動産の評価方法などの不明点を税務署に問い合わせていないこと。
上記の項目により多く当てはまる税理士の先生へご依頼いただくことをお勧めいたします。
当事務所とご一緒している税理士の先生方も、数ある税理士の中から選びぬいたプロフェッショナルな先生方ばかりです。その中でも依頼者の雰囲気や状況を踏まえ、より相性のいい税理士の先生をご紹介できるよう心がけています。